お知らせ

最近の新保険商品情報

①損保ジャパン、国内初「ネット炎上」を補償する保険発売

損害保険ジャパン日本興亜社が、インターネットの炎上を対象にした保険を国内で初めて発売する。企業のマイナスイメージにつながる情報や批判が広がって「炎上」した場合に、炎上の拡散防止やメディア対応の費用を補償する。従業員の不祥事やキュレーション(まとめ)サイトも対象になる。

 

②第一生命・ネオファースト生命、日本調剤と業務提携、新たなサービス・保険商品を開発・販売

第一生命、ネオファースト生命、日本調剤は、3社の持つ顧客向けサービスや営業基盤を相互に活用し、新たなサービスならびに保険商品を開発・提供することで提携した。非喫煙者割引付きの医療保険や、持病があっても健康維持によって保険料が安くなるような引受基準緩和型の医療保険、「健康年齢」を基に保険料を設定する医療保険などの取り扱いを検討している。

 

③M&Aの損害を補償する「表明保証保険」の開発

日本企業の経営戦略としてM&A(合併・買収)が定着する中、買い手に生じた損害を補償する「表明保証保険」が開発され、注目されている。わが国でも、M&Aに絡んで巨額の損失計上を迫られる事例が相次いでいることから今後普及しそうだが、まだ日の浅い保険商品で、どのような場合に補償を受けられるかなど慎重な見極めも必要だ。

 

④世界的なサイバー保険の急速・拡大

サイバー保険は保険業界で急速に拡大している分野の一つだ。企業に対するサイバー攻撃が相次ぎ、かつてはニッチとされた商品に注目が集まっている。2015年にサイバー保険に費やされた金額は世界でおよそ20億ドルに上った。将来、サイバー保険単体の金額が、世界で200億ドルになる可能性があるとの見方もある。

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