昨今日本企業は、欧米先進国およびBRICSを中心とする新興国や東南アジア諸国企業との競争を余儀なくされています。良質な労働力、先進的な技術とノウハウにおいて日本は強い競争力を持っています。

しかし、「リスクマネジメント」の分野では諸外国企業に比べ大きく後れをとっていることに、私は強い危機感を抱いております。「リスクマネジメント」の後れが企業の安定的な成長に不利益を及ぼしているのです。

これまで数多くの企業の「リスクマネジメント」に関わってまいりましたが、日本人は事前に最悪の事態を想定し、対策を講じることが苦手なようです。忌み言葉を嫌う言霊思想が影響しているのかもしれません。

しかし、「悪いこと」の発生は、念ずるだけでは防げません。
想定し得ない不測の事態もおこりえます。

こうした予測可能な、あるいは予測できないリスクへの対処法は、「リスクマネジメント」として知識・ノウハウが蓄積されており、諸外国の企業においては積極的に業務の中に組み入れられています。

「リスクマネジメント」の知識・ノウハウを駆使していただけるようにお手伝いし、日本企業の安定的な成長のために貢献することが、私どもの使命です。