お知らせ

損害保険大手2社、スマホで傷害保険請求 利便性を向上

三井住友海上火災保険は2019年10月、企業向けの傷害保険でスマートフォンで事故の連絡から保険金の請求を1回の手続きで済むサービスを始めた。報告から保険金の入金までの期間を従来の7日以上から最短2日に縮める。

東京海上日動火災保険も8月からスマホで保険金の請求を終えられるサービスを始めている。保険金受け取りの利便性を高める。

傷害保険はケガの入院費や死亡時の一時金を支払う保険。企業向けの傷害保険は損害保険会社と企業が契約し、社員に保険料の優遇を加えて提供する。

三井住友海上は請求額10万円以下を対象に、保険金を受け取るまでの手続きをウェブ上で1回の請求で済むようにした。企業内のホームページに保険金支払い専用サイトへの窓口を設け、必要事項を記入してもらう。2019年度内に20社の利用をめざす。

東京海上は事前に送付したQRコードを契約した社員が読み取り、必要事項を記入するとスマホで保険金の請求をすませられる。

傷害保険は保険金の算定が比較的容易なのが特徴だ。少子高齢化などの影響で傷害保険の加入者数は減っており、手続きの利便性を高めて加入者を増やしたい考え。

三井住友海上火災保険は2019年10月、企業向けの傷害保険でスマートフォンで事故の連絡から保険金の請求を1回の手続きで済むサービスを始めた。報告から保険金の入金までの期間を従来の7日以上から最短2日に縮める。

東京海上日動火災保険も8月からスマホで保険金の請求を終えられるサービスを始めている。保険金受け取りの利便性を高める。

傷害保険はケガの入院費や死亡時の一時金を支払う保険。企業向けの傷害保険は損害保険会社と企業が契約し、社員に保険料の優遇を加えて提供する。

三井住友海上は請求額10万円以下を対象に、保険金を受け取るまでの手続きをウェブ上で1回の請求で済むようにした。企業内のホームページに保険金支払い専用サイトへの窓口を設け、必要事項を記入してもらう。2019年度内に20社の利用をめざす。

東京海上は事前に送付したQRコードを契約した社員が読み取り、必要事項を記入するとスマホで保険金の請求をすませられる。

傷害保険は保険金の算定が比較的容易なのが特徴だ。少子高齢化などの影響で傷害保険の加入者数は減っており、手続きの利便性を高めて加入者を増やしたい考え。

キャプティブについて