お知らせ

最新技術を活用した損害保険会社の対応事例

①あいおいニッセイ同和損保「独自ブロックチェーンを基盤とした保険の自動化・ペーパーレス化の推進」

あいおいニッセイ同和損保は、2018年11月15日、独自のブロックチェーン基盤として、保険契約の申し込み、引受審査、再保険取引、事故通知、保険金審査・支払機能の大部分を自動化できるようシステムの実証実験を実施したことを発表した。同システムが導入されれば、各手続きの発生が同時に電子的契約に基づいて自動で執行され、ペーパーレスに、かつ手作業を極力介すことなく手続きが完了することになるとのこと。

②損害保険ジャパン日本興亜「水中事故の損害調査に水中ドローンを導入」

損害保険ジャパン日本興亜は、2018年10月から船舶や港湾施設向けの損害調査に「水中ドローン」を損害保険業界で初めて導入したと発表した。 「水中ドローン」は、ダイバーによる損害調査と比較して、潜水時間や潜水深度、対応可能潮流、安全性、汚 染水域での調査等で優位性があり、「水中ドローン」をダイバーの代替・補完手段として活用することで、よりタ イムリーかつ迅速な損害調査を行うことが可能になるとのこと。

 ③東京海上日動「トヨタ自動車等と業務提携、高度な自動運転の実現へ、事故対応ノウハウやデータを活用」

東京海上日動は2018年10月30日、トヨタ自動車等と、高度な自動運転の実現に向けた業務提携に合意したことを発表した。同業務提携により、自動運転技術開発の高度化に向け、東京海上日動が事故対応や各種サービスを通じて得たノウハウやデータを用いて、共に自動運転システムの安全性向上に取り組み、「交通死傷者ゼロ社会」を目指すとのこと。

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