お知らせ

最近の新商品・サービスの動向<生命保険>

  • 太陽生命、認知症予防保険新発売

・太陽生命は2018年10月1日、認知症の予防をサポートする「ひまわり認知症予防保険」を発売した。契約の1年後から2年ごとに「予防給付金(生存給付金)」が支払われる他、認知症と診断された場合に最高100万円の「認知症診断保険金」が支払われる。

・所定の認知症と診断されたときに保険金を主契約で支払う保険は生保業界初とのこと。

・「予防給付金」は、簡単な血液検査でMCI(軽度認知障害)のリスクを判定する「MCIスクリーニング検査」や疾病予防・健康増進に効果のある「クアオルト健康ウオーキング」の体験ツアーなどの認知症予防サービスに利用することもできる。

・このように、当商品は、「認知症になった場合の保障」だけでなく「認知症にならないための予防」の段階から顧客をサポートする。

 

  • 日生、地銀での円建て貯蓄保険販売を再開

・日本生命保険は2018年10月から、円建ての貯蓄性保険の取り扱いを地方銀行など24行で再開する。

・低金利による運用難を受けて販売を停止していたが、8月に三菱UFJ銀行で再開。これを地銀などにも広げる。10月から外貨建ての新商品も投入し、円建てと外貨建ての両方の需要に対応する。

・再開するのは契約時に一定額をまとめて支払う一時払い型の終身保険。保証する予定利率は契約後15年間は0.25%。15年たった後に国債の利回りが上昇していた場合には、予定利率を見直すとのこと。

 

  • フコクしんらい生命 一時払終身保険で新商品

・フコクしんらい生命は2018年10月1日、無告知型の円建て終身保険「利率更改型一時払終身保険」を発売する。低金利環境下で、顧客の死亡保障ニーズや資産運用ニーズを満たす円建て商品として開発したもの。

・契約後10年間の死亡保険金額を抑えることで元本復帰時期を早め、かつ解約返戻率を高くした。また、契約時に計算される死亡保険金額や解約返戻金額が契約後に減少することはなく、将来の金利上昇に応じた死亡保険金額・解約返戻金額の増加が期待できる仕組みになっているとのこと。

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